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【オークマン 24年6月号】REAL VOICE

少数精鋭による高効率な事業実現に

オークネットのサービスは欠かせない


株式会社サン・モトーレン



西尾張エリアでBMW・MINI正規ディーラーとして愛されている株式会社サン・モトーレン。お客様へのサービス向上に直結する事業の効率化のために、オークネットのサービスを最大限活用されているそうです。


 

▼目次



 

1.西尾張エリアのMINI正規ディーラーとして発展

中古車部マネージャー 林卓弥さん

 株式会社サン・モトーレンが属するサン・オートグループは、もともと自動車学校として創業。その後、自動車販売の経営など多角化を図り、今に至っています。

 グループの中核をなすサン・モトーレンは、BMWの正規ディーラー。2001年にBMWがMINIを傘下に収めてからは、地域に根差したMINI正規ディーラーとしても成長を続けています。2024年1月には、MINIの新車専門販売店が新たにオープン。来年には中古車販売店も移転し新規オープンを予定するなど、ユーザーのニーズに応えるべく投資を行っています。

 今回お話を伺ったのは、MINIの中古車販売店「MINI NEXT一宮」のマネージャーである林卓弥さん。配下のセールスは2名だけという少数精鋭体制で、多くのお客様に対応するための様々な工夫をしています。

「中古車は在庫50台が目標で、実際には店頭に30〜45台を展示するようにしています。まず、セールスにはこれらの車両のデータを完全に頭に入れておくように指示。例えば、赤のクラブマンを探しているというお客様が来店されたとき、希望の在庫がなくても、常にスムーズに代替案を提示できるようにしておく。お客様との会話の中で、もしかしたら赤のクラブマンではない潜在的なニーズを探れるかもしれません。その際によどみなく別案を勧められるよう、在庫車両のスペックを頭に入れておくんです」

 市場のニーズを勘案して、無駄のない仕入れをするために、常に市況をチェックするのも欠かしません。販売においては、東北にMINIの玉数が少ないとなれば東北エリア限定でネット広告を打ち、ネット販売につなげるというようなことも多々。

「MINIの正規ディーラーという看板のおかげで、現車を見ずに購入することのハードルはぐんと下がるようです。うちでは、10台に2台ほどが来店せずに購入されるネット販売ですね」


MINIの最新モデルをラインアップ

2.サテロクとVUCで業務の効率化を実現

 MINIは単独車種としてはモデル数が多く、仕入れにはいつも頭を悩ませているそうです。市場のニーズに合った車両を、なるべく安く手に入れるため常に苦心していますが、残念ながら仕入れではオークネットは利用していないそう。

「仕入れは他社のオークションです。理由は、単純に出品台数の多さ。玉数の多さゆえに、たまに掘り出し物が出てきたりするんです。ただ、仕入れた後に整備でかかるコストまで見越して落札しなければなりません。その点、オークネットのAISによる評価は信頼できます。MINIの出品台数が増えてくれば、仕入れでもぜひオークネットを利用させてもらいたいですね」

 仕入れは他社に譲るものの、下取査定から業販については、ほぼ100%オークネットのサービスをご利用いただいているそうです。セールスにそれぞれサテロクのアカウントを付与し、下取車のプライシングに活用。サテロクを駆使することで、査定業務は以前に比べてかなりの効率化につながっているそうです。

 そうして入庫した下取車は、そのままVUC(オークネット指定ヤード)へ。

「洗車くらいしたほうが高評価につながるのかもしれませんが、かかる手間を考えたらそのまま送るほうがいい。とにかく効率化を図る上で、VUCにはかなり助けてもらっています」

 その他にも、AIS検定3級も導入していただいています。

「全社員に取得を義務付けている査定士の資格は、やや実践的ではありません。我々が一番怖いのは事故車の見落とし。AIS検定は、そこに特化しているので、非常に役に立っていますね」


試乗車も用意されている。EVもラインアップしているので、急速充電器も完備

商談スペースは高級感あふれるインテリア。モダンなデザインのソファに座って商談できる


オークマン2024年6月号掲載記事

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